高崎駅前のビジネスホテルを出て、上信電鉄で世界遺産に登録された富岡製糸場へ。上信電鉄はsuicaに加入しておらず、切符を購入。往復の乗車券と製糸場入場とが一体になった一人2,200円のチケットを発売しており、これがお得。
高崎駅から約40分で最寄り駅、上州富岡駅に到着。駅と製糸場間を巡回しているバスもあるようだが、私たちが駅に着いた時のバスはすでに定員8人に達していたようで、ここから徒歩でおよそ15分。
上州富岡駅への帰路も町中をぶらぶら歩きながら。この日は日曜で地元の出店、音楽イベントが駅前周辺で開かれていた。昼食は、じいちゃんばあちゃんでやっている駅前の食堂で。つれあいはしょうゆ、私は五目系のラーメンを注文したが、異様に味が薄かった。高血圧の中年に気を使ってくれたということかな。
13:●発の電車で高崎へ。往復乗車券と製糸場入場券は記念に持ち帰れる。ちなみに、群馬といえばこんにゃく。この鉄道の沿線には某こんにゃく加工製品の工場があり、わが家もこの製品のファンなのだが、ここからきていると思うと感慨も新た(大げさな)だった。
高崎駅でしばしお茶休憩の後、JRで渋川駅へ。西宮から買った切符はここでお役御免。渋川駅からは、予定していたのよりも早いバスに乗れ、伊香保温泉へ。ここの宿は老舗の温泉旅館。たたずまいは立派で増築を重ねているようだが、ちょっと古い印象だ。夕食なしのプラン(注文すればケータリングで用意してくれ、部屋に持ち帰って食べるシステム。人手不足のためらしい)のため、外に出る。伊香保は階段の両脇に立地しているのが有名で、神社のところまで上るなどウロウロ。温泉街とはいえ、店が閉まるのも早く、居酒屋で食事。
ホテルの風呂は3種類あるとのことだが、私はこの日は面倒くさくて1か所のみ。