渡良瀬渓谷から足尾銅山、日光泊~北関東3日目

 (下書き段階)

 

 9時過ぎ、ホテルを出る。●:●のバスをめざしていたが、それより前のバスが遅れてやってきたため、渋川駅には予定より早く到着。駅すぱあとによると、新前橋乗り換えで1時間ほど待つことになっていたのだが、よくよく注意してみると新前橋到着と同じ時刻に桐生方面行きの列車があることが分かり、階段を急いで上り、何とか間に合った。

 

 わたらせ渓谷鉄道は11:●桐生発。足尾観光となる通洞駅には●着。駅から10分に満たぬぐらい歩いたところに足尾銅山跡。入場すると、トロッコに乗って採掘坑に入ったところで下ろされる。23年前にここを訪れた時にはこんな演出はなかったような気がする。

 

 昼食は、構内にあるレトロな食堂。「ご飯類は売り切れてできない」とのことから、おばあちゃんひとりでいろいろと作ってもらうのは気が引けるので、二人とも焼きそばを頼んだ。

 

 通洞駅前からは15:22の日光行きの日光市営バス。待つ間、バス停前の肉屋さんでコロッケをいただく。列車を下りた際に、駅員さんが「ここのコロッケがおいしいんで」と昼ごはんのおかずに買い求めていたので。確かにおいしかった。その後も見ていると、車で乗り付けて買い求める人がちらほら。地元では評判の店なのだろう。

 

 日光のホテルへは●時到着。高原ロッジ風。受け付けはインド系の男性。日本人の人手は不足しているようだ。夕食はなし、朝食は注文次第ということだったのだが、人手不足から朝食も用意できないとのこと。日光では2泊するが、覚悟を決め、夕刻、西参道付近まで出かけ、コンビニでカップ麺などを購入。コンビニでは同じように夕食を買い求める外国人観光客でごった返していた。

 

 旅行も折り返し近く。衣服も最小限に絞ってきたため、ホテルのランドリーで洗濯。

 

富岡製糸場から伊香保温泉へ~北関東2日目

 高崎駅前のビジネスホテルを出て、上信電鉄世界遺産に登録された富岡製糸場へ。上信電鉄suicaに加入しておらず、切符を購入。往復の乗車券と製糸場入場とが一体になった一人2,200円のチケットを発売しており、これがお得。

 

 高崎駅から約40分で最寄り駅、上州富岡駅に到着。駅と製糸場間を巡回しているバスもあるようだが、私たちが駅に着いた時のバスはすでに定員8人に達していたようで、ここから徒歩でおよそ15分。

上州富岡駅富岡製糸場を結ぶ電動の小型バス

歩道の路面には、富岡製糸場への案内が

富岡製糸場の西側建物。国宝です

 上州富岡駅への帰路も町中をぶらぶら歩きながら。この日は日曜で地元の出店、音楽イベントが駅前周辺で開かれていた。昼食は、じいちゃんばあちゃんでやっている駅前の食堂で。つれあいはしょうゆ、私は五目系のラーメンを注文したが、異様に味が薄かった。高血圧の中年に気を使ってくれたということかな。

 

 13:●発の電車で高崎へ。往復乗車券と製糸場入場券は記念に持ち帰れる。ちなみに、群馬といえばこんにゃく。この鉄道の沿線には某こんにゃく加工製品の工場があり、わが家もこの製品のファンなのだが、ここからきていると思うと感慨も新た(大げさな)だった。

 

 高崎駅でしばしお茶休憩の後、JRで渋川駅へ。西宮から買った切符はここでお役御免。渋川駅からは、予定していたのよりも早いバスに乗れ、伊香保温泉へ。ここの宿は老舗の温泉旅館。たたずまいは立派で増築を重ねているようだが、ちょっと古い印象だ。夕食なしのプラン(注文すればケータリングで用意してくれ、部屋に持ち帰って食べるシステム。人手不足のためらしい)のため、外に出る。伊香保は階段の両脇に立地しているのが有名で、神社のところまで上るなどウロウロ。温泉街とはいえ、店が閉まるのも早く、居酒屋で食事。

 

 ホテルの風呂は3種類あるとのことだが、私はこの日は面倒くさくて1か所のみ。

北関東1日目

 8時過ぎのバスで自宅出発。西宮駅から新大阪駅へと乗り継ぎ、9:39のぞみ322号、12:06東京着。昼食は、新大阪駅構内で買ったコンビニ弁当。

 

 東京駅から東京上野ラインで大宮へ。ここでいったん構外へ出て、川越までの乗車券を購入。今回のJR乗車券は、西宮~渋川の「一筆書き」購入で、川越まではこの路線を外れるため。割と田園地帯を通り、14時ごろ川越着。

 

 川越からは商店街をそこそこの距離歩き、時の鐘など。川越は、2000年に東京に赴任していた時に行こう行こうと思っていたが、結局果たせなかった街。今回、20余年後にやっとかなうことになった。

川越の象徴「時の鐘」

 

 夕闇迫るころ、川越を出発して大宮に戻る。ここから北陸新幹線自由席で高崎まで。夕食は駅構内の釜めし屋。同窓会帰り?か何かの一団が狭い店内を「占拠」していてうるさかった。

 駅前のビジネスホテルに宿泊。

 

鎌倉

7年ぶりでしょうか、鎌倉へ。
 
横浜のホテルから、行きは根岸線で。大磯駅に到着し、ホームで鎌倉行きを待つが、一向にやってこない。列車トラブルだそうだ。待ちきれないのでモノレールを選択、江の島へ一気に到着。以前鎌倉に来たときにはモノレールがあるという認識がなく、乗るのはこれが初めて。
 
 江の島には、妻は昨秋、親族と訪れたそうで、「結構、島まで歩く」「沿道の土産物さんは、他の観光地に劣らず、結構、俗っぽい。いや、首都圏に近い分、俗っぽさの極みかも」ということで、島へ行く気はなし。そういえば、先日視聴したバスの旅番組でも、とてつもなく値段の高い食いもの屋、スイーツ店などが紹介されていたような。私にはあまり関係のない世界だ。
 
 江の島から電車で長谷へ。車内は、中国か台湾からの修学旅行の小学生でいっぱい。長谷寺から鎌倉大仏高徳院)を巡り、バスで鎌倉駅まで。
 
 昼食(私は冷やしきしめん)を摂り、鶴岡八幡宮へ。公暁が隠れていたという大イチョウは確かに倒れてしまっていて、後を継ぐ若木が育てられていたようだ。参拝後、電車で関内まで。実はこの後、DeNA戦を観戦。その内容は、カープのページをご覧ください。